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【番外編】子連れで海外旅行 in ハワイ ~part2:パッキング&機内の過ごし方編~

こんにちは!

子育てCHINTAIアドバイザーです。いよいよ4月!完全に春ですね!花粉も絶賛飛散中!花粉フリーのハワイに早くも戻りたい今日このごろ・・・。

 

さて今回は、子連れで海外旅行のパート2、パッキング&機内の過ごし方編をご紹介。

初めて子どもを連れて行くハワイへの海外旅行・・・、どんなものを持っていき、どのように活用したかや、子連れ海外旅行の最大の難所:飛行機(機内)をどのように過ごしたか、ノウハウをご紹介します!それでは早速LET'S GO!

※パート1(準備編)はこちら:

kosodate-chintai.hateblo.jp

 

 

あなたは持参派?現地調達派?

子連れで海外旅行に行く際、色々と頭を悩ますのが、持ち物。子ども連れでもそうでなくても、必要なものは日本から持っていきたいし、余計な荷物は減らしたいところ。

頭を悩ませながらも、実は一番ワクワクするのが旅行の最中よりもパッキングしている時、なんて方もいらっしゃいますよね?我が家も旅先でのことを色々想像しながら、「これは到着まで使わないからスーツケースに」「これは機内でも使うから手荷物用のバッグに」と、楽しく荷物を詰めていきました!

 

我が家はコレを持っていきました!(育児用品・消耗品編)

我が家(慎重派の妻、旅行の荷物はいつも多め)は、消耗品は極力持参するスタイル。妻の持参品の基準は、

・消耗品なので持っていっても、現地で使って現地で処分できる、
・現地で最悪賄えない場合のリスクや、仮に調達できても日本で用意するよりコスパが悪い懸念、←ハワイは概ね物価が高い為。
・代替品を現地調達しても、勝手が違ったり、安全面(=問題ないとは思うものの)で使うことに対して若干の抵抗がある、

とのこと。

日本で日ごろから使っているものの方が安心だということと、荷物がかさばったり、重くなったとしても、使い切れば、お土産スペースに早変わりするのでそこは妻を信用して。具体的にパッキングした消耗品は下記にてご紹介します。

1)おむつ(紙おむつ&水遊び用おむつ)&おしりふき

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水遊び用のおむつは去年の夏に購入したもの。おしりふきには携帯用のフタを装着

おむつは、普段から使い慣れているものを持っていくのが安心だと思い用意していきました。当然離陸直前や長距離フライトでのおむつ交換も想定し、手荷物にも何枚か分散し持っていきました。また、通常使うおむつの他に、現地で海やプールにも入る可能性も考慮し、水遊び用おむつも複数枚用意しました。水遊び用のおむつは季節限定モノなので、時期によっては店頭では売っていない可能性もありますが、その場合はAmazon楽天でゲットしましょう。

 

おむつはご存知の通り、単体の重量は軽いものの、1日の交換枚数 x 滞在日数分必要なので、かなり多くなります。そして1枚1枚空気を多く含んでいるせいか、だいぶ嵩張りますが、そこは衣類などを詰める旅行用の圧縮袋に入れることでスペースの削減に。もちろんスーツケースに入れてしまうと飛行機に乗る直前や、機内での交換が出来なくなるので数枚はマザーズバッグに入れて手荷物へ。

空気が逆戻りしない逆止弁付きの旅行用衣類圧縮袋。

空気が逆戻りしない逆止弁付きの旅行用衣類圧縮袋。

2)離乳食

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今回用意した離乳食で、無駄にピラミッドを作ってみました。

離乳食はいつもお出かけするときに持っていっているものをチョイス。ご飯とおかず、スプーンがセットになっていて量も多く、娘も夢中で食べてくれるので、大量買いしました。4泊6日の旅行でしたが、少し余分に用意。(結果数個余らす事に・・・)

レストラン・フードコートで食事をする際など、その日の行動に合わせてスーツケースから取り出し、携行しました。

 

3)ご飯・飲み物・おやつ

ご飯・飲み物・おやつ

ご飯・飲み物・おやつ

離乳食の他にレトルトタイプのご飯(レンジで加熱して食べるもの)とふりかけを用意。現地のホテルでレンジを借りればOKです。飲み物は、普段から愛飲しているペットボトルの麦茶を数本の他、紙パックタイプのもの、ジュレタイプのもの、粉末の麦茶や同じく粉末の乳児用イオン飲料を用意。粉末タイプのものは軽量な上、現地では安く手に入るミネラルウォーターを調達すれば良いのでオススメです。

※写真には載せていませんが、ストローマグも持っていきました。

 

おやつも、普段から食べているお菓子(ボーロやえびせん)を持参しました。個装の袋タイプなので、そのまま持っていくと粉々になる恐れがあったので、こちらは保存用容器に収納。

 

4)日焼け止め・冷却シート・絆創膏

熱冷まし用冷却シート・日焼け止めクリーム

熱冷まし用冷却シート・日焼け止めクリーム

市販の小児用おくすりや冷却シート、子ども用の日焼け止めクリーム、絆創膏などを持参しました。ハワイは日差しが強く、日本の夏と違ってカラッと乾燥している為、子どもとは言え、スキンケアは念入りにしましょう!また、赤ちゃん・幼児用の救急キットをお持ちの場合は、そちらも持っていくともしもの時に役に立ちます。

 

5)使い捨てエプロンとシールブック

使い捨てエプロンとシールブック。全て100円ショップにて購入。

使い捨てエプロンとシールブック。全て100円ショップにて購入。

うちの娘は口元がゆるいのか、よく飲み物をこぼしてビショビショにすることがあり、今回のハワイ旅行に合わせておでかけエプロンを購入。その名の通り、使い捨てできるので重宝するかと。シールブックは機内でじっとしてられなくなった時の遊び道具に。

 

6)幼児用のシャンプー・ボディーソープ(携帯用の小分け容器に詰替)

ボトルのまま持っていくとかさばり、重量も増す為、携帯用の小分け容器に詰め替えて持っていきました。預入れ荷物とは言え、気圧の変化により液漏れしたら大変なので、ちょうど収まるサイズのチャック付きの袋に収納しました。

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携帯用小分け容器。液漏れリスクを考慮し、チャック付ナイロン袋に収納

消耗品以外で持参した育児用品・その他便利用品

1)衣類・水着

着替えは基本、夏服を中心に用意。機内や現地の空港・ショッピングモール・スーパーマーケット・ホテル・レストランといった屋内施設は冷房が効いているので羽織るものも用意。こちらも旅行用の衣類袋に収納。あとは日差し対策でつば付きの帽子も準備しました。

子ども用の夏服・肌着も夏用
水着
夏服・肌着と水着。どちらも去年の夏購入したもの。

出発する時期にもよりますが、夏場以外だと季節柄、水着などは日本の子ども服売り場では売っていない可能性が高いです。日本で用意できないものは諦めて現地で調達しましょう。我が家は水遊び用の浮き輪を持っていなかったので、現地で購入しました。

 

2)体温計

子どもがぐずってたり調子が悪そうな時に検温出来るよう持っていきました。習慣的に毎朝検温しており、現地でも体調管理の一環で検温しました。ちなみに体温計は、短時間で検温できるタイプのものがオススメです。

 

3)砂遊びグッズ

ビーチで砂遊び・・・を想定しての砂遊びグッズを今回の旅行用に購入。プラスチック製のバケツやスコップがセットになったものです。事前に下調べしたサイトでも「持っていって大正解!ビーチで大活躍間違いなし!」と紹介されていたのですが、日程の都合上、ビーチで遊ぶ時間があまり取れず、我が家の場合はあまり活躍の場がありませんでした・・・。

とは言え、日本でも公園での砂場遊びや、夏場海辺に出かけた際の砂浜遊びには確実に使えるので、持っていても損はないものだと思います! 

 

4)洗濯用ハンガーと洗濯用洗剤/柔軟剤

旅行先で洗濯する/しないは人数や滞在日数/宿泊先によっても変わると思います。

旅行先で洗濯する・しないは、人数や滞在日数・宿泊先によっても変わると思います。

旅先で洗濯する/しないは意見が分かれるところか思います。うちは洗濯する派で、理由は帰宅してクタクタなのに大量の洗濯が待っている・・・のが嫌だからです。旅先での洗濯時、基本的には乾燥まで行いますが、乾きやすいものは手洗い&部屋干しでも十分イケるので、小さめのピンチハンガーも用意。

 

5)抱っこ紐・ベビーカー 

子どもの年齢・人数にもよりますが、我が家は両方とも持参しました。ベビーカーは軽量でコンパクトかつ折りたたみしやすい、いわゆるB型のものを持参。現地でトロリーバスに乗る時やビーチを歩く時は抱っこ紐を装着し、ショッピングセンターを歩き回る時はベビーカーに乗せて、買った荷物もベビーカーの取っ手付近のフックにぶら下げるなどして、使い分け。

 

利用する旅行会社によっては、現地滞在中に無料で使えるベビーカー/ベビーバギーのレンタルなどもございます。また、空港でも無料のレンタルを行っておりますが、出国審査までの利用に限られており、搭乗口までは利用する事が出来ません。出国審査後、飛行機に乗る直前までベビーカーを利用する場合、持参することをオススメします。搭乗の直前まで利用でき、着陸後に飛行機から降りる際も、すぐに受け取りできます。

 

持参したベビーカーは、搭乗口と飛行機の間の連結部分で受け渡し

持参したベビーカーは、搭乗口と飛行機の間の連結部分で受け渡し

 

スーツケースは大きいに越したことはない

改めて見てみると、なんだかんだ荷物は多くなります!出発前からスーツケースはかなり重めでした!

スーツケース

スーツケースは大きめのものを用意しましょう!重量オーバーに注意!

小さい子どもを連れて海外旅行に行く際、子供の分の荷物をまとめて入れる必要があるので、大型のスーツケースを用意・持参することをオススメします。お土産を大量買い・箱買いする際や、かさばるものを買う予定がある場合も同様です。

 

注意すべき点は、無料預入れ手荷物(受託手荷物)は、利用する航空会社や座席クラス(エコノミークラスやビジネスクラス)ごとにサイズ・重量・個数など、範囲が異なる事です。最近はLCC(格安航空会社)を利用し気軽に格安で海外旅行にも行けますが、LCCの場合、預け入れ荷物の制限は特に厳しいことがございます。利用する航空会社が決まったら必ず事前にWEBサイト等でチェックするようにしましょう。

 

それでは、機内の過ごし方について、体験談をご紹介します!

 

 

実録、機内の過ごし方

ここからは実際に私たち夫婦が、機内で行ったことについて書きます。今回の旅行は夫婦2名分の座席利用(座席利用なしの子連れ)でしたが、機内で少しでも快適に過ごすポイントをお伝えします。

 

座席に着いたら荷物の整理

シートの上には予め機内アメニティ(スリッパや枕・耳栓・ブランケットなど。航空会社や座席クラスによって異なる)が用意されています。フライト中に使わないものは、片付けて、できるだけ座席周りのスペースを確保しました。使わないものは、頭上の収納スペースや前の座席の下に入れましょう。

 

周りの人たちへの配慮を忘れずに

最低限のマナーとして、「すみません。小さい子どもがいるので、うるさくなるかもしれません。」と周囲の方へ一言伝えました。離陸後だと、すぐにお休みに入る方もいる為、起きているうちにお伝えし、事前に手を打っておくことが肝心だと思いました。

出発便・帰国便それぞれ離陸前にその声かけを行いましたが、誰一人嫌な顔をした方はいませんでした。それどころか、「お気にならさらずに」や「かわいいお子さんですね」と笑顔で返してもらえたので、事前に告知して損はないと思いました。

 

離陸し高度を上げている時に、飲み物を飲ませる

機内で子どもが泣き出す場面で一番多いのが、離陸の時だそうです。高速で加速するため、G(=重力加速度)がかかったり、耳抜きできないと急激な気圧の変化で耳が痛くなるからです。

機体が高度を上げている際ですが、乳幼児の場合、飲み物を飲ませると、「ツバを飲み込む(空気圧の調整法)」の代わりになります。実際に行なってみましたが、往復とも離着陸時に泣くことはありませんでした。

 

機内食は時間差で提供してもらい、夫婦交互に食べる

長時間のフライトの場合、機内食が提供されます(航空会社によって異なる)。夫婦同時に食事をとってしまうとどちらも目の前のテーブルを出した状態になる為、抱っこスペースが窮屈に。2人の間に座らせても目の前の食事や飲み物に興味を持って、食べ物に手を伸ばしかねません。

その為、離陸前に客室乗務員の方に、時間差で機内食を提供してもらうよう相談しました。結果、片方が食事のときは、もう片方が子どもの世話をすることができ、トレーをひっくり返されるような大惨事も回避できました。

 

適度におむつを替えたり、歩かせたり、色々やる

離発着ではおとなしく過ごせたものの、なかなか眠りに入らず、結果、機内では何度か泣かれる状況に直面しました。

「◯◯がだめなら、じゃあ次は△△を試そう。△△もだめならその次はxxをしよう」といった解決手段をいくつも試しましょう。対処法を用意し実践することで泣き止んでくれる場合があります。うちの場合は、

  1. 飲み物を与える
  2. 抱っこの向きを変える
  3. 夫婦二人の間に座らせる
  4. シール遊びをさせる
  5. 立ち抱っこしてフラフラする
  6. 通路を歩かせる
  7. 機内のトイレでおむつを交換する
  8. 機内観賞映画をアニメにする
  9. 毛布にくるんで背中をトントンする

など色々試しました。

機内トイレのおむつ交換台(クローズ時)
機内トイレのおむつ交換台(オープン時)
機内トイレのおむつ交換台

シール遊びは短時間で飽き、機内の映画鑑賞もすぐに飽きてしまいました。試した中では機内を歩かせ、疲れたら抱っこに切替え、トントンして寝かしつけが効果的でした。

 

子どもが泣き出しても慌てず、冷静に対処しましょう!

長時間の機内ではじっと過ごすことが難しく、往路も復路も、結果ぐずったり泣かれたりしました。ただ、泣き続けてたのもごく僅かで、ほとんどは大人しく過ごすか、ぐっすり眠っていました。

周りの人や客室乗務員の方は、子どもに気づくとあやしてくれたり、いないいないばぁをしてくれたり、とても協力的で温かい目で見守ってくれました。おかげで、子連れでの長時間フライトはとても不安でしたが、快適に機内を過ごすことが出来ました。

 

座席を使用しない子どもの寝かせ方・姿勢について 

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左:横たわって寝ている様子/右:膝上に対面抱っこして寝ている様子

今回の旅行ではバシネット(赤ちゃん用ベッド)を利用できなかったため、膝上に座らせて寝かしたり、大人2人の席の間に座らせて寝かしたり、2人の膝のうえに横たわって寝かしつけたりしました。

 

おまけ:成田空港お役立ちスポット、搭乗前の過ごし方

出発空港は成田空港でしたので、成田空港のキッズスペース(遊具コーナー)、授乳室・オムツ交換場所などをご紹介!

搭乗前に便利!キッズパークでとにかく遊ばせよう!

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成田国際空港第一ターミナル5階のキッズパーク

 

割と広めのキッズスペースです。利用した時間帯は平日の16時頃でしたが、週末のショッピングセンターのように混雑しておらず、悠々自適に遊べました。クッションフロアがちゃんと敷かれており、室内用の滑り台といった遊具もあります。5階には展望デッキもあり、飛行機の離発着の様子も間近で見ることが出来るのでオススメ!

成田空港キッズパーク:室内用の滑り台
成田空港キッズパーク:室内用の滑り台
室内用の滑り台

子連れの海外旅行では、「搭乗前に出来るだけ遊ばせて、機内ではぐっすり眠らせる」、というのが鉄板セオリーだそうです。そうするためにも、空港には余裕を持って行くことをオススメします。成田空港には第一、第二、第三ターミナルがあり、それぞれのターミナルにキッズパークがございます。

www.narita-airport.jp

 

もう少し大きいお子様には、こんなのもオススメ 

成田空港には、大量のガチャが設置されている場所なんかもあります。子連れの旅行者にとっては時間つぶしや機内の遊び道具にちょうど良いかもしれません。

大量のガチャ。

大量のガチャ。

 

出国審査後の授乳室・おむつ換えスペースのスペック調査

授乳室の看板

授乳室の看板

機内持ち込みの手荷物チェック・出国審査を通過すると、いよいよ搭乗口へ向かいます。搭乗の直前にはおむつ交換の場所や授乳スペースもちゃんとありました。国際空港の授乳室らしく、看板には日本語のほか、英語・中国語・韓国語の注意書きも。

おむつ交換台
授乳室
粉ミルク用の給湯器
授乳室の中の様子。左からおむつ交換台・授乳室・粉ミルク用の給湯器

授乳室試用時の注意書き。日・英・中・韓で。

授乳室試用時の注意書き

 

 

まとめ:子連れの海外旅行は、意外となんとかなるもの

「子連れで海外旅行 in ハワイ ~part2:パッキング&機内の過ごし方編~」はいかがでしたか?「海外旅行なんて当分ムリ!」とお考えの方も、「行ってみたら意外となんとかなった!」と言われるケースが多いです。(我が家の場合もそうでしたし、また行きたいと思います!)

子連れの旅行者には優先搭乗のサービスもありますし、現地到着時の入国審査も優先的に対応してくれます。

これからゴールデンウィークや夏休み・年末年始の大型連休に向けて、海外旅行の計画を立ててみてはいかがですか?家族で海外旅行に行き、思い出をたくさん作って、子育てライフをより豊かなものにしましょう!それではマハロ~!

 

次回はいよいよ番外編最終回、子連れで海外旅行 in ハワイ ~part3:ハワイのおすすめ子連れスポット編~ をご紹介します!

 

※パート1(準備編)はこちら:

kosodate-chintai.hateblo.jp

 

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