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【番外編】子連れで海外旅行 in ハワイ ~part1:準備編~

こんにちは!

今回のブログは、子育てCHINTAIアドバイザーではなく、1児(娘、1歳10ヵ月)のパパ社員、山田(※)が担当します。※過去にこんな記事を書いています。

kosodate-chintai.hateblo.jp

今回はお部屋探しとは少し違った目線から、記事を書いてみたいと思います。

 

子連れで海外旅行に行ってみた。

空港の電光掲示板

 

さてワタクシゴトではございますが、先日家族3人で海外旅行に行ってまいりました。
子連れ(しかも幼児)で海外旅行というと、どんなことをイメージしますか?恐らく

「飛行機の中でグズらないか・・・」

「機内で気圧の変化に耐えられるのか、耳抜きできるのか・・・」

「現地で離乳食や粉ミルク等の食事はどうするのか・・・」

「ベビーカーを持ってレストランに入れるのか・・・」

「授乳・オムツ替えスペースはあるのか・・・」

「そもそも何を持って行ったら良いのやら・・・」 

など、「何となくハードルが高い」や「子どもが大きくなるまで我慢しよう」と言った声もあるかと思います。

さらに、「海外旅行なんて親のエゴ!子どもがかわいそう!」や「非常識!」なんてネガティブなご意見もあるかと思いますが、今回は結婚5周年のお祝いと、2歳以上になると子どもの旅行代金が高くなることから、どうしても行っておきたかったのです。

 

いつ行くの?今でしょ!

いつ行くの?今でしょ!

 

子育てCHINTAIアドバイザーにも通じる部分があるかも?

こうしてみると、お部屋探しと一緒で、海外旅行も子連れだと何するにも負担に感じたり、重荷に感じる事が多いと思います。そういった意味でも、子連れの家族旅行はどういったサービスを提供してもらうと嬉しく感じるのか、旅行という体験を通じて、身をもって学ばせてもらおうじゃないかと!要は、仕事にも何か活かせるはず、とポジティブに考えてみたわけです。

 

あ、ちなみに、子連れの賃貸物件(マンション・アパート)部屋探しだったら、子育てCHINTAIアドバイザーがイチオシ(手前味噌)です。

www.chintai.net

 

じゃあ、子連れでハワイに行ってみようじゃないか!

WILD CHILD?

お土産にも人気のミントタブレット「MINTS ALOHA STATE

前述の通り、今回は子育てCHINTAIアドバイザーブログ番外編として、ファミリーやカップルにも人気のリゾート地=ハワイに、私自身が子連れで行ってみたことを複数回に渡ってレポートしたいと思います!


事前に準備したこと・現地で見たこと・感じたこと、工夫したこと等、ざっくばらんにご紹介します!今後みなさまが海外旅行を検討される際に何かお役に立てれば幸いです!

初回にあたる今回は、ハワイの基本情報やそもそも海外旅行する上で必要なものや利用して良かったサービス系を中心にご紹介します!それではLET'S GO!!

※注記:おことわり
記載する内容はあくまでも個人的な感想であり、体験談です。
渡航先や、その時の情勢、お子さまの年齢や人数などご家庭の状況により必ずしも最適な方法とは限りません。実践される場合は自己責任でお願いします。また、こちらに記載の内容はあくまでも旅行当時の情報であり、変更となる場合がございます。予めご了承ください。

 

基本情報をおさらい!そもそも、ハワイってどんなところ?

ワイキキビーチ

ワイキキビーチ

 

注記:初心者の方向けのお話です。行ったことのある方は、読み飛ばしてください。

日本とハワイの時差は-19時間。(※日本の時間に5時間足して、1日前の日付にするとハワイの現地時間になります。サマータイム制度は未実施の為、年間を通じて-19時間となります。)

 

公用語は英語で、通貨はアメリカドル($)を用います。


ワイ島マウイ島オアフ島・カウアイ島・モロカイ島・ラナイ島等、8つの島と大小100以上の小島からなるハワイ諸島。州都はオアフ島にあるホノルル。

 

成田空港から玄関口のホノルル国際空港(※)間の飛行時間は直行便で往路:約7時間、復路:約9時間半となっております。(※現在の正式名称は、ダニエル・K・イノウエ国際空港)

 

気候は夏にあたる乾期(5月~10月)と冬にあたる雨季(11月~4月)がありますが、雨季でも降水量は日本と比べて少なく、また、リゾート地のワイキキエリアは、1年を通じて過ごしやすい温暖な気候(20℃~31℃)となっております。

 

ワイキキエリアにはビーチに沿って手前にカラカウア通り、一本奥にクヒオ通りという道が平行して走っていて、その通りをホテルやショッピングセンター、レストランやABC STOREというコンビニエンスストアが立ち並び、とても賑やかな人気エリアとなっています。ワイキキエリアにはトロリーバスや市バス・タクシーも多く、レンタカーを借りずとも観光客の滞在拠点としてどこに行くにもアクセス便利なエリアです。

 

ハワイに関する細かい情報は、wikipediaや旅行のガイドブックなどに沢山載っています。あとはググッてください。欲しい情報はたいてい出てきます。

 

準備編その① ~日本出国時・アメリカ入国時に必要なもの3選~

1. パスポートの取得

パスポートは10年有効(左)と5年有効(右)とで色が違います

パスポートは10年有効(左)と5年有効(右)とで色が違います

パスポートは海外に渡航する際、必ず必要になります。全員分の取得が必要です。

我が家は、妻と私はすでにパスポート取得済で、有効期間(パスポートの残存期間)も十分な状態。但し1歳の娘は今回が初の海外旅行となるため、新たに申請・取得をしました。

 

パスポートは住民登録している都道府県の旅券課(パスポートセンター)で申請することが出来ます。パスポートには有効期間が10年・5年の2種類がありますが、20歳未満の場合、5年間有効のもののみとなります。

(参考)外務省:パスポート(旅券)の申請から受領まで

www.mofa.go.jp

 

2. 海外旅行保険の加入

渡航先で怪我・病気になったり、事故に巻き込まれたり、特にお子様連れの場合は、ことさら不測の事態に備えておきたいもの。

高額の医療費を請求されるケースもある為、海外旅行保険には是非加入を。

高額の医療費を請求されるケースもある為、海外旅行保険には是非加入を。

しかもアメリカの場合、救急車を利用したり、現地の病院にて手術や入院をすると高額の医療費を請求されることもあるそうなので、比較サイトなどで渡航先・滞在日数・対象人数、補償内容や補償額をしっかり確認し、事前にご自身にあった海外旅行保険に加入しておくことをオススメします。

なお、時間がない方は空港でも保険会社のカウンターや自動販売機があるので、その場で加入、保険証券も発行出来ます。

 

3. ESTAの申請

在日米国大使館・領事館のサイトにはこんな記載がございます↓

短期商用・観光目的(90日以下)の目的で旅行するすべてのビザ免除プログラム渡航者は、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインでESTA渡航認証を受けなければなりません。

jp.usembassy.gov

 

ハワイは言わずもがなアメリカです。ハワイに行くことはすなわち、アメリカへの入国になるので、ESTA電子渡航認証システム:Electronic System for Travel Authorizationの略)の事前申請が必要です。

ESTA申請は上述のアメリカ大使館のサイトから申請できます。自力で行う自信がない方や、そもそも時間がない方は、旅行会社に申請の代行をお願いすることもできます。

なお、余談ですが、部屋探しも自分でする時間が無い方は子育てCHINTAIアドバイザーをオススメします(←クドい)。

www.chintai.net

 

我が家では旅行会社に頼まず、自力でESTA申請をしましたが、30分程度で完了しました。氏名や生年月日・住所やパスポート番号など、家族全員分まとめて一括で申請し、支払いはクレジットカードで行います。料金は$14/人で、我が家は3人で約4,500円でした。

出発当日、空港にある航空会社のカウンターで「ESTAの申請はお済みですか?」と聞かれるので、申請が完了したら申請番号は控えておいたり、印刷しておくとチェックインの際スムーズです。

なお、ESTAの有効期間は2年間で、2年以内であればアメリカに複数回の渡航が可能です。(但しパスポートの有効期限が切れる場合は、パスポートの有効期限をもって無効となります。)

 

準備編その② ~必須ではないけど、手配しておいて良かったもの、利用して良かったもの5選~

1. 旅行手荷物(スーツケース)の空港宅配サービス

ハワイへの出発は夜8時の便ということに決まり、当日のスケジュールは、朝は普通に出勤し、妻&娘とは空港で合流することにしました。

朝の通勤ラッシュ時にスーツケース持参で、電車に乗り込むことの不便さ・周囲への迷惑を考慮し、さらに今回の旅行ではベビーカーも持って行くことにしたので、妻も私もスーツケースだけは事前に空港へ発送することにしました。

結果、当日の負荷軽減にだいぶ役立ちました。集荷の依頼や申込みもとても簡単でした。首都圏在住で17時以降の成田空港発の便の場合、ネットで出発2日前までの受付可能。出発前日まで自宅に集荷に来てもらえるという対応の良さ。

 

送ったスーツケースは出発ロビーでピックアップ。

送ったスーツケースは出発ロビーでピックアップ。

さらに料金も、スーツケース1つあたり約2,500円(※出発時の場合)というコスパの良さに加え、旅行会社でツアーを申し込むと、出発1週間前くらいに届く「旅のしおり」に割引券が同封されている事も。(我が家の場合、出発のみ利用・割引券を使って、スーツケース2個で4,000円弱でした。)

事前のパッキング準備は必要ですが、当日は身軽に空港まで移動ができるので、ギリギリまで仕事し職場から空港に直行する社畜方こそオススメのサービスです。

 

2. ポケットWi-Fiのレンタル

現地滞在中に普段持っているスマホを使って地図アプリで所在地を確認したり、WEBで天気やレストランの情報などを調べたりするのに便利。ホテルやカフェ、商業施設など、アメリカは日本よりも無料のWi-Fiスポットが普及しているとは言え、移動中でも安心して使えるポケットWi-Fiを事前に借りていくのがオススメです。

私の場合、事前に比較サイトで渡航先・パケット通信料・期間を元にレンタル業者選定し、オンライン申込み・カード決済、出発空港受取り、到着空港返却しました。

Google Mapで現在地からレストランの所在地や所要時間を調べたり、LINEで日本の身内とやり取りしたりするのにとにかく大活躍でした。料金はWiFiルーター(1日あたり500MBプラン)を1台借りて6日間で約3,500円でした。

 

3. 海外プリペイドカード

あまり知られていませんが、実は隠れた優れものでした!
現地通貨への外貨両替は出発前に銀行・金券ショップ等で、現地到着後も銀行や両替所で出来ますが、換算レート(手数料)が気になるところ。また、クレジットカードで決済すると、一般的に1.6%程度の手数料がコストとして上乗せされます。

海外プリペイドカードの手数料がどれ位お得なのかざっくりお伝えすると、100,000円分を両替した場合の手数料を比較すると、約2,000円浮きます。

A)空港・銀行で外貨両替→約2,900円
B)プリペイドカードにチャージ→約800円


総じて言えるのは、外貨での利用額が大きければ大きいほど手数料の差は大きくなります。その為、我が家では現地で使う予算を予め算出しておき、プリペイドカードにチャージ。手元に現金が無いと流石に不安なので、不測の事態(ホテルのベッドメイキングに必要なチップ、どうしても現金のみじゃないと支払いが出来ないところやスキミングなどのカード被害に遭うリスクなどを考慮)に備えて1万円程度だけ、アメリカドルへの現金両替をしておきました。

 

海外プリペイドカードは見た目も使い方もクレジットカードと同じ

海外プリペイドカードは見た目も使い方もクレジットカードと同じ

海外プリペイドカードの使い方はとっても簡単。使い方はnanacoみたいな感じで、オンラインで予めプリペイドカードに日本円を銀行口座から振込・入金します。ここぞというタイミングで米ドルに両替すればチャージ完了です。会計時の精算方法は通常のクレジットカードと同じやり方で決済可能です。

 

支払いの際に店員の方にカード払いでと伝えて、暗証番号やサインを入力するだけで完了。残額確認もスマホですぐにできる上、追加入金(チャージ)も可能。さらに現地銀行ATMで現金化することまで出来ます。(結局、現地ATMでの現金引き出しはしませんでした)


我が家の場合、前述の通り少しだけ現金を持っていたのと、想像以上にいろいろなところ(ファーマーズマーケットのような、屋外出店の屋台形式のお店)でもクレジットカードがOKなところが多かったので助かりました。特に現地の貨幣通貨を見慣れていないと、どうしても小銭をジャラジャラ出すのが面倒で紙幣ばかりで支払ってしまい、小銭が増えてしまいがちです。

 

海外プリペイドカードなら、そういった心配もなく、カードを取り出すだけなので、子どもを抱っこしていてもスムーズに精算できます。精算後はメールでも利用のお知らせ通知がすぐに届き、WEBサイトにログインすれば利用額や残額の明細もチェックもできました。

 

4. 航空会社のアプリ・マイレージ会員登録

利用航空会社により異なりますが、出発3日前くらいになると利用航空便の座席指定が出来ます。座席指定のほか、ベビーミールや特別機内食ベジタリアンミールやアレルゲン対応食)などのリクエストも行うことができます。

出来るだけ周りの方に迷惑にならないよう、トイレにも近い最後部の並び席2席が確保出来ました。こればかりは利用航空会社や利用便の混雑状況などによりますので、不安な方は予め利用航空会社指定のコースや、並び席確保のツアーを申し込むことをオススメします。特に旅行時期がGW・お盆・年末年始といった繁忙期にあたる場合は注意が必要です。

 

5. おまけ:空港内リラクゼーションルーム/シャワールーム

機内では出来るだけリラックスした状態で過ごしたいもの。特に長距離フライトや、夜発午前着で、なかなかシャワーを浴びる時間が取れないスケジュールの場合、空港で頭も体も洗ってスッキリできます。万全の体制で搭乗できるので、そのまま機内でも快適に過ごしやすいです。

シャワールーム外観
広々とした個室
洗面台
トイレ
シャワールーム。水圧もバッチリ
個室のシャワールームにはトイレや洗面台も完備。シャンプーやボディーソープ・タオルもあるので手ぶらで手軽にリフレッシュ。

シャワーは水圧もバッチリでした。気になるお値段も、最初の30分:1,030円 / 以降15分毎につき:520円と大変リーズナブル。30分で十分リフレッシュできます。

 

結論:海外旅行の準備はどんどんスマートに!家族で旅行に行く際は、バンバン活用すべし!

旅がもっと楽しくするためにも、事前の準備はスマートに!

旅がもっと楽しくするためにも、事前の準備はスマートに!

独身の時は目も向けなかった空港宅配サービスや、今まで知らなかった海外プリペイドカード(一昔前だったらトラベラーズチェックのようなもの?)がこんなに便利だとは思いもよらなかったです。目から鱗、アハ体験ものです。ESTA申請から海外旅行保険の申込み、wifiレンタルについても、何かと手のひらで完結出来る時代なので、部屋探しもLINEで出来て当然な時代ですよね!

 

次回は【番外編】子連れで海外旅行 in ハワイ ~part2:パッキング&機内の過ごし方編〜をご紹介します!乞うご期待!!

 

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